宙に浮く議員定数削減 

 

宙に浮く議員定数削減
 今日開催の議会活性会委員会で、議員定数削減についての協議があったが、各会派の意見がまとまらず、協議は打ち切りになった。
各会派の意見は次の通り
大地(石川): 現在の議員定数25人を16人にする。
A会派:会派中には現状維持と少し削減してもいいのではという意見がある。
B会派:会派内には、色々な意見があり、意見がまとまらない。
C会派:議会活性化委員会で話あうべきものではない。
D会派:議会活性化委員会で話あうべきものではない。
E会派:定数削減に賛成。活性化委員会で議論する議題だ。

上記のような意見表明があったが、議会活性化委員会は全会派が一致したものを実行するというルールがあることから、議員定数削減の議題は打ち切れらた。

<ちょい一言>

議員定数削減については、今年の初め、私は「現在の定数である25人から16人にする。」という条例改正案の提案準備をしていたが、この活性会委員会に参加している二つの会派から、
「活性化委員会で話し合うものだ。活性化委員会で協議すべきものを議案として提出するのは納得できない。」
「活性会委員会で審議するものを提案しても反対します。」と言われ、この二つの会派の数を合わせると多数決で負けてしまうことから、仕方なく、活性化委員会に託したという経緯がる。

しかし、今日の議論では、過去の活性化委員会で議員定数削減を議題として認めたにも関わらず、「ここで話し合うことではない。」という意見も出て、協議が打ち切りとなった。

住民感情として、議員定数削減の声は多いが、実質的な協議を経ないで活性化委員会の議題として打ち切りになったことは、まことに残念。今後は、議員定数削減に賛成する議員、会派と連携して実現を目指していく。

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