H31年2月6日、久喜市商工会において「一般社団法人久喜市観光協会」設立総会等が開催され、これまでの任意団体であった「久喜市観光協会(以後「旧協会」と表記)」を解散し「一般社団法人久喜市観光協会」を設立する案が可決。同日に法人格を持つ「一般社団法人久喜市観光協会」が設立した。
設立総会では、定款についての報告や役員、会費などの承認があった。会長には旧協会副会長の荒井良夫氏が就任した。
法人化により、各種契約などもスムーズに行え社会的信用も高まる。さらに、財政基盤も安定化し財産の取得や処分も法律等の範囲内で迅速かつ柔軟に行えることから、幅広く事業を活性化することが期待される。
(ちょい一言)
私が初めて、当時の観光協会について議会で取り上げたのは平成12年9月議会だった。平成22年6月議会では、観光協会をそれまでの市組織の中でやるものではなく、商工会に移管をして専任職員に業務を担ってもらうべきだと質問をした。
その後、旧観光協会は市商工会に移管、さらにこの後に任意団体であった旧協会を経て、今回、一般社団法人化した。
これまで市観光協会について取り上げてきた私にとって、今回の法人によるパワーアップは感慨深く、今後に大いに期待できるものである。
埼玉県、久喜市の観光事業における発展のキーポイントは、他市町観光協会との連携である。
これまで、県議会でも取り上げてきた。
今後の観光事業の発展を大いに期待している。