朝夕を中心に長い渋滞ができ地元からの長年の懸案だった久喜市上清久地内の「県道」と「県道」の交差点「上清久交差点」の改良事業が令和4年度から始まることになった。
同県道は、道路幅が狭い上に通行量が多く、歩道が未整備なため地元でも危険を指摘する声が多く上がっていた。
県道川越栗橋線の渋滞・安全対策として、毎年度、少しずつ同県道への標示や標識の設置、道路改修などの対策事業は進んでいたが、大規模な事業はこれが初めて。
令和4年度は測量や調査などを行い、順次、事業を進める予定。
<ちょい一言>
「上清久交差点」の改修は、「県道川越栗橋線」の渋滞・安全対策の一環としてこれまで取り組んできた。
私が県議会一般質問で取り上げたのは平成28年2月議会が初めてで、それ以来令和3年9月議会一般質問まで計5回取り上げた。
その都度、進展はあり県も市と協力をして少しずつ改善はしていた。今回は、「県道久喜騎西線」と合わせて両県道の対策を一度に進めるものである。
これまで、共に対策に取り組んできた地元を始め関係者の協力があってこそ、事業が進んだ。
今後、測量を経て設計、用地買収、工事などになり完成までにそれなりの時間がかかることが予想されるが、事業完了で間違いなくスムーズな通行や安全性が向上することになる。
今後の事業進捗に期待したい。