意見書名 |
意見書提案者 |
意見書の概要 |
意見第9号
尖閣諸島の帰属の明確化と、国家国民の主権と安全を守る法整備を求める意見書 |
松村茂夫 (飛翔) |
尖閣諸島が日本固有の領土であることを、証拠をつけて中国と世界に説明をすること。尖閣諸島周辺海域の警備体制を強化すること。日本の主権を守るための法体系の整備を速やかに実施することなどを国に要望する。 |
意見第10号
久喜市の警察行政管轄の一元化を求める意見書 |
並木隆一 (飛翔) |
現在、新市の中では、旧久喜市・旧菖蒲町・旧鷲宮町が久喜警察署管内、旧栗橋町が幸手警察署管内である。市民生活の上から、警察行政の一元化を埼玉県、埼玉県警に求める。 |
意見11号
地方議会の権能強化のための法改正を求める意見書 |
石川忠義 (政策会議) |
「全文」
地方分権が進み、地方自治体の自己決定権が拡大し、住民に対する議会の責任は増している。このような中、一部の地方自治体においては、議会の議会招集権を無視した運用が行われるなど、我が国の地方自治制度である二元代表制を否定する事態が発生している。
この際、国会及び政府は、地方議会の権能を強化し長と均衡のとれた二元代表制に改めるため、下記の事項につき所要の法改正に着手するように要望する。
一 議会招集権を議長に付与すること
一 専決処分が不承認となった場合、これに係る未執行の関係予算が執行停止になることを義務づけるなど、対策を講じること。衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣 あて |
意見第12号
JR宇都宮線の始発電車の繰上げ・最終電車の繰り下げを求める意見書 |
梅田修一 (飛翔) |
JR宇都宮線の最終電車をもっと遅く、始発電車をもっと早くから運行するように国土交通大臣に求める。 |
意見第13号
地方整備局の事務所・出張所の存続を求める意見書 |
大鹿良夫 (飛翔) |
地域主権改革で、国から地方へ権限を移している。しかし、利根川上流河川事務所は存続させること。予算配分防災・生活関連・維持管理に重点配分することなどを内閣総理大臣他に求める。 |
意見第14号
「彩のかがやき」品質不良に対する農家支援を求める意見書 |
石田利春 (共産党) |
今年の高温で、「彩のかがやき」の品質が低下し、販売が困難になっている。農家の今後の資金繰りなど深刻な事態が予測されることから、国に販売促進や農家への特段の支援を求める。 |
意見第15号
TPP交渉への参加方針撤回を求める意見書 |
杉野修 (共産党) |
農業や関連産業を守り、食料安全保障の観点から、関税撤廃を原則とするTTP交渉に参加する方針を国が撤廃することを求める。 |
意見16号
「国保の広域化」に反対する意見書 |
木村奉憲(共産党) |
国は、国民健康保険を広域化(都道府県単位=現在は、多くが市町単位)した上で、大幅な国庫負担の削減をもくろんでいる。今後は、国庫負担の削減を止めて、国保の広域化をしないことを国に求める。 |
意見第17号
圏央道の早期開通を求める意見書 |
富澤孝至 (政策会議)
宮崎利造 (飛 翔)
戸ヶ崎博 (公明党)
木村奉憲 (共産党)
※ 文案は、富澤議員(政策会議)が作成し、各会派に提示。結果、各会派の共同提案になりました。 |
国は、11月30日に圏央道の桶川北本インターチェンジから白岡菖蒲インターチェンジ間の開通目標について、当初計画の平成24年度から平成26年度以降にすると発表した。久喜市や関係自治体は、平成24年度開通に合わせて企業誘致や産業団地の建設などを進め、協力もしてきた。国の発表は、納得できるものではない。
開通時期をあいまいにせず、明らかにすることと、極力、平成24年度に近いうちに開通することを国に求める。 |
意見第18号
久喜市栗橋地区の利根川堤防整備事業の継続を求める意見書 |
矢崎 康 (公明党)
柿沼繁男 (飛 翔)
石川忠義 (政策会議)
石田利春 (日本共産党) |
旧栗橋町住民の請願にもとづいて提案された意見書。会期中に提案することが決まり、代表者会議によって各会派の共同提案という形で提案することになった。
請願の内容は、平成19年の利根川堤防強化改良案が一部にスーパー堤防を含めて整備することで進められていたが、国の事業仕分けによって、スーパー堤防事業の廃止が決定した。
そこで、久喜市議会に国がこれまで旧栗橋地区住民との合意を踏まえて進めていた、利根川堤防強化改良案で今後も堤防整備を進めるように意見書提出を求めるというもの。
所管する委員会で上記の請願が採択されたため、議会最終日に請願と同内容の意見書が提案された。 |