隣町で新型インフルエンザ |
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埼玉県は、今日未明に久喜市と隣接する鷲宮町内の男性が新型インフルエンザに感染していたことを明らかにした。
上田知事の新型インフルエンザ発生のコメントは以下の通り。(全文引用 http://www.pref.saitama.lg.jp/A04/BU00/newinflu/top.html#lnk10) 『 本日未明、埼玉県内において新型インフルエンザの患者が確認されました。 【県民の皆様へ】 ■まずは感染の予防に努めてくださるようお願いします。 ■次に、38℃以上の発熱、せき、のどの痛みなど体調に異常を感じた方は、すぐに医療機関を受診せずに、保健所や県庁の発熱相談センターに事前に電話でご相談ください。 ■今回の新型インフルエンザの感染力は、季節性インフルエンザと同様と言われており、感染したとしても、早めに受診・治療することで多くの方が軽症のまま回復しています。 平成21年5月22日 また、今日午後の報道では、感染した男性が20日の0時過ぎにJR宇都宮線を利用し久喜駅に到着。久喜駅から自転車で自宅に帰宅したという。 久喜市では現在、県の情報をもとに対策を検討している。 |
(ちょい一言)
隣町で感染した方が出たことには驚いた。関東地方での感染は時間の問題とも言われていたが、こんなに早く、しかも身近な所とは思わなかった。
インフルエンザは広域的に対応すべきものなので、現在は久喜市も県からの情報や指示をまちつつ、対応を検討しているという。
ただ、久喜市としては新型インフルエンザが感染した場合に重篤になると言われている妊婦などに対して、今回の感染例や予防策などの迅速な情報提供が求められる。妊婦などの情報は、医療機関と共に市も把握している。
妊婦に健康で心穏やかに出産できる環境を、市としてできる対応を迅速に行うべきだ。