県によると、これまで県税の一部や県立ガンセンターなど県営4病院の支払いなどにクレジットカードが使用できていたが、新たにH31年3月1日からスマートフォン(QRコード決済)による入場料・施設使用料などの支払いができるようになる。
スマホ決済のQRコードは、「LINE PAY」と「PayPay」の2種。
利用できる施設は「歴史と民族の博物館(さいたま市大宮区)」「さきたま史跡の博物館(行田市)」「嵐山史跡の博物館(嵐山町)」「自然の博物館(長瀞町)」「近代美術館(さいたま市浦和区)」「川の博物館(寄居町)」「加須げんきプラザ(加須市)」の7施設。博物館・美術館は入場料、加須げんきプラザは施設使用料の一部で利用できる。県では、順次、他の施設での導入も検討する。
県の導入経費はかかっていない。
来年度は、「Suica」と「PASMO」などのICカードによる入場料などの決済も行う予定。
スマホで公金収納始まります