埼玉県では今日、今年度7回目の臨時会(臨時議会)が開催された。
緊急事態宣言が9月12日まで延長になったことに伴うもので、561億2,017万1千円の補正予算が可決した。財源は全て国庫支出金。
主な内容は以下の通り
〇 新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止
・ 飲食店等に対する営業時間短縮要請等に伴う感染防止対策協力金の支給(355億7,491万7千円)
・ 大規模施設等に対する営業時間短縮要請等に伴う感染防止対策協力金の支給(27億3,093万7千円)
・ 飲食店等への営業時間短縮要請等に係る現地調査(302万4千円)
・ 若年層のワクチン接種促進に向けた広報(1,248万円)
〇 感染拡大の影響を受けている事業者への支援
・ 外出自粛等により影響を受けている事業者への支援(51億5,517万5千円)
・ 酒類の提供自粛等により特に大きな影響を受けている酒類販売事業者等への支援(6億7,480万5千円)
※ 新たな支援も追加
〇 医療提供体制の強化
・ 緊急的に酸素投与を行う酸素ステーションの設置(41億223万2千円)
・ 宿泊療養施設1か所における酸素療法及び抗体カクテル療法の整備(10億3,758万8千円)
・ 症例集の活用による後遺症に対応可能な外来診療可能な医療機関の拡充(551万6千円)
〇 生活に困っている人への支援
・ 生活福祉資金特例貸付の受付期間延長に伴う助成(110億5,976万3千円)
〇 その他執行見込額との調整
・ 高齢者・障害者入所者施設及び通所者施設の職員等に対する検査(△42億3,626万6千円)