江面地区「久喜菖蒲公園通り」の一部に新たに「大型車通行規制」がはじまる。 

令和4年3月11日から、久喜市江面の「久喜菖蒲公園通り」が大型車通行禁止(マイクロを除く)になった。

ここは住宅地ではあるが、以前から自動車等が速度超過で通行したり大型車が昼夜を問わず通行することから、激しい振動や騒音が発生しており付近住民の生活に影響が出ていた。不安の声や苦情も市や関係機関に寄せられていた。

(図:新たな規制区間(東北道側道から久喜菖蒲工業団地に約400m))Google

 

令和3年春に私(石川)まで付近住民の皆さんから相談があり、「通行規制」を所管する警察関係当局に働きかけを行っていた。相談が寄せられていた中で、同じく働きかけを行っていた信号機停止線の位置変更や横断歩道の修繕などは、昨年に施行が済んでいた。

「通行規制」には手続きなどに時間がかかるため、速度を守る啓発のための標識や歩行者を守るグリーンベルトなどの設置は、共に地域の皆さんからご相談を受けていた春山市議会議長が市に働きかけ既に設置が済んでいた。

今後は規制後の状況を見て、必要に応じて道路改修や警察の取り締まりを行う予定。

(写真:新たに設置された「久喜菖蒲公園通り」の大型車通行規制の標識)

(写真:新たに設置された「久喜菖蒲公園通り」の大型車通行規制の標識)

 (写真:新たに設置された「久喜菖蒲公園通り」の大型車通行規制の標識)

(写真:新たに設置された「久喜菖蒲公園通り」の大型車通行規制の標識)

 

(令和3年春の「久喜菖蒲公園通り」の現場確認会)

 

<ちょい一言>

私が地域の皆さんからご相談を頂いたのは、令和3年3月。その後、地域の皆さんからその他のことも含めて、地図を広げたり現場を見て話し合いを続けてきた。

市・警察・春山市議などの関係者との現場確認会を開いたり、付近の事業者などに大型車の通行や通勤時の配慮をお願いする文書配布のご協力も頂いた。

横断歩道の補修や信号停止線の位置変更、グリーンベルトの設置、啓発看板の設置などに加え、今回の大型車通行規制が新たに加わった。

今後、それでも速度超過の自動車等や大型車の通行違反が絶えない場合は、市・警察で次の対応を検討するということだ。

住宅街での地域の平穏な暮らしとなることを期待している。

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