県議会議会事務局によると、今日夕方、同日づけで、埼玉県議会自由民主党議員団の団長から議長に対し、「沢田力議員を除名処分とした。」旨の届出があったという。
自民党県議団に所属していた沢田議員は、政務活動費の使用に関する疑惑が報道されていた。
今回の対処については「同県議団側が、実態調査とその結果公表を急ぐのは、県民の不信感が県議団全体へと飛び火する事態を防ぐためだ。国政での相次ぐ失点で、自民党への逆風は全国的に強まっており、団幹部は「自主的に調査し、対処する姿勢を示す必要がある」と語る。」(2017.7.11 読売新聞朝刊)との見方がある。
沢田議員の会派離脱に伴う会派別所属議員数は、埼玉県議会自由民主党議員団 52人、民進党・無所属の会 13人、埼玉県議会公明党議員団 9人、無所属県民会議 8人、日本共産党埼玉県議会議員団 5人、無所属改革の会 3人、無 所 属 1人 合計91人となった。