今日の埼玉県議会、「議会運営委員会」で県議会の常任委員会、特別委員会の会議に育児や介護のために会議場に来ることが難しい場合、オンラインでの参加を認めることになった。関係規程の改正を7月７日に行う。
これまでは、新型コロナの感染拡大の観点や大規模災害発生などの場合に、会議場などへの招集地に来ることが難しいと委員長が認めた時、特例としてオンラインでの参加が認められることとなっていた。
今回の改正では、これに「育児」や「介護等」で会議場などに集まることが難しい場合に、オンラインでの委員会参加を認めることとなった。
<ちょい一言>
これまで我々が主張していたことが実現した。社会状況を背景に、こうした臨機応援な対応で形骸化した会議のあり方が時代に合わせて変化することを喜びたい。
「特例」なので、原則は顔を合わせての会議等が基本だ。しかし、これまではやむを得ず欠席しなければならなかったことが、オンラインで参加可能になる。会議運営の基本はできるだけ多くの会議出席対象者が参加して、議論をすることだ。時代に合わせた議会改革の一つと思う。