久喜市の大雪被害状況発表 |
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昨日、久喜市議会全員協議会において、2月14日・15日の大雪による市内の被害状況について、改めて報告があった。概要は、以下の通り。
久喜市市民部発表では、2月19日現在 ○人的被害以外 久喜市環境経済部農業振興課による調査 2月18日現在 ○農作物の被害 市は今後、市内の調査を続け、県が埼玉県農業災害対策特別措置条例にもとづく特別災害に指定した後、県とともに緊急対策事業を行う予定。 |
(ちょい一言)
県も市も大雪の被害状況の把握と救済に全力をあげている。
久喜市でも被害が大きかった農業被害について県は、HPにも特設ページを設け情報を発信している。(ここをクリック)
久喜市は、前議会で農業基本条例を可決し農業を久喜市の基幹産業と位置づけた。基幹産業とは、唯一の産業という意味ではないが、農業を市の骨格・基礎である産業と位置づけていることに間違いない。
市内では、今回の大雪で予想以上の農業施設、農作物の被害が発生した。被害にあった農家は、様々な生活様式をもっており単純な被害救済では基幹産業の維持や農業者の意欲を継続するのは難しいだろう。
先ずは被害者の声に耳を傾け、市でやるべきことを検討し速やかにこれを実行すべきである。