| 東北地方太平洋沖地震の久喜市の被害状況 |
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| 今日午前久喜市役所で開催した議員全員による議員全員協議会で、１１日に久喜市を震度５強で襲った東北地方太平洋沖地震による久喜市の被害状況の報告があった。 報告があった状況の主なものは以下の通り ３月１３日（日）１７：００現在 建物被害：屋根瓦破損等 ３５１棟（うち、久喜地区１８４、菖蒲地区１０４、栗橋地区４７、鷲宮地区１６）（久喜地区消防組合調査）、ブロック塀・石垣等の破損 ６７件（うち、久喜地区３７件、菖蒲地区１７件、栗橋地区１０件、鷲宮地区３件） 道路陥没・沈下：５５箇所（うち、久喜地区３２、菖蒲地区５、栗橋地区１７、鷲宮地区１） 道路通行止め：３箇所（すべて菖蒲地区内） 応急危険度判定調査：９０軒実施（うち、危険０軒、要注意３６軒、異常なし５４軒） 公共施設の状況：ひまわり保育園（ホール亀裂、休憩室換気扇破損など）、中央保育園（園舎亀裂、駐車場亀裂）、農業トレーニングセンター（アリーナ天井の２箇所が剥離崩落）鷲宮保健センター（入り口天井部分破損、ほか）、栗原文化会館（ホール内音響版に損傷）、菖蒲文化会館（エレベーター普通、ほか）、栗橋総合庁舎（駐車場舗装の亀裂）、 道路などの状況（１３日１５時現在）：道路被害箇所数５５（うち、久喜地区３２、菖蒲地区５、栗橋地区１７、鷲宮地区１、） 社会教育施設（１３日１８：００現在）：鷲宮公民館（２階小会議室天井版３枚が不完全落下）（小会議室利用を禁止して業者に見積依頼済み、）南栗橋スポーツ広場（外トイレ傾き、公衆トイレ、グランド内は液状化現象で使用できない）（工事の見積もり依頼をしてあるが、当分の間は立入禁止）東公民館（暖房機故障）（見積依頼済み）、 他に、市内小中学校では給食用エレベーターの一時停止などもあったが、安全が確認されている。また、落下物や壁のヒビ割れ受水槽の水漏れなどが見られるところもあったが、学校の使用には支障がないということだった。 現在、市や業者は鋭意、改修や補強作業を進めている。 |