降雹(ひょう)による久喜市の梨被害 

 

降雹(ひょう)による久喜市の梨被害
 7月26日夕方の降雹(ひょう)による、収穫を目前に控えた梨への被害が明らかになった。

久喜市内の梨への被害は、旧久喜市で26戸の農家、被害面積6.1ヘクタール。旧菖蒲町で15戸の農家、6.9ヘクタール。旧栗橋町、旧鷲宮町での被害はなかった。降雹による梨の減収量は、約16トンで被害見込み金額は約4327万6千円にのぼる。(久喜市農業振興課 7月27日調査による)
梨への被害は、隣接する白岡町、加須市にも及んでおり、県と久喜市は、条例や要綱にもとづいて病害虫の防除用農薬購入費や回復用肥料購入費補助、代替作又は次期作用種苗及び肥料購入費などの補助や貸付の検討をはじめた。
被害額の直接的な補償については、農家各戸が加盟するJA共済会によるという。

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