幼少期に両親が離婚、母子家庭の長男として母の後ろ姿を見ながら育つ。
小学生の頃は、授業で一度も手を挙げたことがなく、人前で意見を言うのが苦手だった。中学生では、物事に積極的になり、陸上部部長・生徒会長を務めた。また、陸上競技に夢中になり800mリレーや棒高跳びの選手として県大会に出場。他に埼玉駅伝久喜市選抜選手なども務めた。
高校生からは生活を支えるため、アルバイト中心の生活を続け進学を断念。
正社員として働きながら、20歳代前半で結婚。
職場で得た経験から当時の市の福祉行政に強い関心を持ち平成7年市議会議員に立候補。いわゆるジバン(組織)・カンバン(知名度)・カバン(金)なしでの立候補にも関わらず大方の予想に反して当選。
当時、25歳全国最年少の市議会議員としてマスコミに取り上げられた。以来、6期連続当選。
大学には、市議3期目の34歳で入学、大学院には38歳から通い経済学修士号を得る。
平成27年、市議6期目途中で辞職し埼玉県議会議員選挙に立候補、当選。現在に至る。
略歴
昭和44年12月埼玉県 久喜市生まれ いて座
平成7年4月 久喜市議会議員 初当選(25歳)
以降6期連続当選
平成27年4月 埼玉県議会議員 初当選(45歳)
平成31年3月 埼玉県議会議員 2期目当選(49歳)
令和5年4月 埼玉県議会議員 3期目当選(53歳)
家族は、妻・息子2人・娘1人
・あけぼの東幼稚園卒園
・久喜市立太田小学校卒業
・久喜東中学校卒業
・埼玉県立大宮東高校卒業
・埼玉大学経済学部卒業
・埼玉大学大学院経済科学研究科博士前期課程修了(経済学修士)
・元会社員
・元久喜市議会議員
・埼玉県議会議員
所属
- 埼玉県議会議員、無所属県民会議(県議会会派)幹事長、環境農林委員、経済・雇用対策特別委員、埼玉県議会街路樹を考える議員連盟会長
- 所属議員連盟
- 埼玉県議会東京オリンピック・パラリンピック招致応援議員連盟、ラグビーワールドカップ2019埼玉県招致推進埼玉県議会議員連盟、ほか
- 所属(議会以外)
- ・一般社団法人 久喜市観光協会(顧問)
・NPO法人地方議会制度研究センター(代表理事)
・青年地方議員の会(顧問)
・久喜東一丁目町会(顧問)
・東一囃子会(会長)
・埼玉県生態系保護協会久喜支部(顧問)
・久喜倫理法人会(会員)
・本多静六顕章会(会員)
・久喜市ローズバーグ協会(会員)
・中島敦の会(会員)
・あやめ・ラベンダーの里を育てる会(会員)
・栗橋関所・栗橋宿を元気にする会(会員)
・介護保険いきいき21(会員)
- 元職
- ・久喜市議会関係
久喜市議会議員通算6期(副議長選任2回、通算5年)埼玉東部消防組合議会議員、旧久喜市議会議会運営委員会委員長、旧久喜市議会総務委員会委員長、旧久喜市議会議員基本条例起草小委員長、久喜・菖蒲・栗橋・鷲宮合併協議会委員、久喜市議会総務財政市民常任委員会委員長
・県政刷新若手議員の会代表
・埼玉県生態系保護協会久喜支部初代支部長
・平成21年度埼玉大学大学院経済科学研究科院生会会長
・平成21年度ひまわり保育園保護者会会長
・久喜市立久喜東小学校PTA会長
・埼玉県立白岡高校PTA会長
・埼玉県立白岡高校後援会会長
・埼玉大学非常勤講師
趣味
ボッチャ、ウォーキング、グラウンド・ゴルフなど
主な講演歴
- 平成9年
- 埼玉大学経済学部のゼミで「地方議会の現状」などについて講義
- 平成14年7月
- 市民立法機構において、「自治体に立法府を条例づくりの挑戦」でパネラーを務める
- 平成17年7月
- 早稲田大学大学院公共経営科において「市民派議員の活動・選挙・議会改革・条例提案」などについて講義
- 平成21年4月~
- 埼玉大学において、地方議会制度や地方議員の実態などについて講義
- 平成22年4月~
- 埼玉大学において、地方議会制度や地方政治などについて講義
- 平成23年4月~9月
- 埼玉大学において、地方議会制度や地方政治などについて講義
- 平成28年1月
- 東京都世田谷区内で街路樹についてパネラーを務める
- 平成30年2月
- 東京都世田谷区内において、シンポジウム「街路樹と公園 身近なグリーンインフラを考える」で講演
- 平成30年3月
- 東京都千代田区内で街路樹についてパネラーを務める
他 母校や県内高校、団体の依頼で地方議会やまちづくり等、幅広く講演
議員活動トピックス
- 平成7年4月
- 統一地方選挙で当時、全国最年少の25歳で久喜市議会議員に初当選20代議員の会(当時84名)発起人の一人となり、役員に就任
- 平成11年
- 平成10年度決算委員会において、職員運動クラブの市からの補助金が不透明な支出であることを発見、指摘。調査の結果、職員運動クラブが市に合計で約190万円の返還をすることとなる。
- 平成13年6月
- 全国で初めて、全市内を対象にしたアイドリング・ストップ条例を作成、提案、可決。マスコミ各社の取材を受ける。
- 平成14年3月
- 全国で初めて、街路樹に自然保護の視点を加えた「街路樹管理条例」を作成、提案、可決。マスコミや全国の自治体から注目される。
- 平成15年4月
- 全国最年少市議会副議長に33歳で就任
- 平成15年8月
- 県内の若手議員と「県政刷新若手議員の会」を発足、初代代表に就任。当時衆議院議員の上田清司氏に埼玉県知事選挙への出馬要請をして会で全力応援
- 平成16年7月
- 青年地方議員の会(埼玉県内会員数31名)を発足、初代代表に就任
- 平成19年4月
- 市議会副議長に再び就任
- 平成20年
- 久喜市議会活性化対策特別委員会委員として議会改革案のほとんどを提案、採用
- 平成20年11月
- 議会基本条例を策定する「久喜市議会議会基本条例策定委員会」で文案を起草する「小委員会」の委員長に就任。条例案の作成に着手
- 平成21年6月
- 久喜市議会議会基本条例を他の会派と共同提案し可決・成立
- 平成22年4月
- 久喜市議会議員1期目当選(旧久喜市も含めると通算5期目)
- 平成22年5月
- 合併後の久喜市議会において、新会派「政策会議」を発足、会派代表に就任
- 平成24年7月
- 地方議会の制度や意義を子供や一般に分かりやすく伝え、研究も行う「NPO法人地方議会制度研究センター」を成立、代表理事に就任
- 平成26年4月
- 久喜市議会議員に2期目(通算6期目)当選 新会派「新政久喜」の副代表に就任
- 平成27年4月
- 埼玉県議会議員選挙に立候補・当選
- 平成27年5月
- 県議会議員の仲間と県議会第3会派となる「無所属県民会議」を発足、幹事長代理に就任
- 平成27年6月
- 無所属県民会議の仲間とともに「費用弁償」を実費払い方式にする条例改正案を提案
- 平成28年2月
- 県議会で自身初の一般質問を行う。この時点で議長を除く全議員92名中、年間の議会登壇回数第1位
- 平成28年6月
- 県議会議員1期生で異例の議会運営委員に就任
- 平成30年
- 平成27年度、28年度、29年度連続して議会本会議において全議員中、登壇発言回数1位
- 平成31年3月
- 埼玉県議会議員2期目当選
- 平成31年4月
- 県議会第2会派となる「無所属県民会議」の幹事長に就任
- 令和元年6月
- 大野元裕氏(現知事)を応援する。
「県政躍進地方議員の会」幹事長に就任 - 令和2年4月
- 県議会 議会運営委員会 副委員長に就任
- 令和2年12月
- 県議会に超党派の「埼玉県議会街路樹を考える議員連盟」(会員30名)の発足を呼びかけ、会長に就任