荒川水系取水制限 

 埼玉県・国土交通省によると今日、荒川水系渇水調整協議会を開催し、明日の7月5日(水)午前9時から10%の取水制限を開始することが決まった。
 
 荒川水系の「二瀬ダム」「滝沢ダム」「浦山ダム」「荒川貯水池」の4ダムの合計の貯水率(夏季有効容量に対する貯水量)は59%で、平成22年から28年の平均値の62%、4793万㎥ほどしか貯水されていない。
 このことから、埼玉県でも今日、「県渇水対策本部」を開設した。
 今回の荒川水系10%の取水制限では、送水制限などは行わないが県では節水への協力を呼びかける予定。

 なお、利根川水系に関しては貯水量が回復し、取水制限は現在のところない。

Top