議員定数削減案が各会派から提案 

 

久喜市議会の議員定数削減案が明らかに
 2月7日の久喜市議会議会運営委員会において、市議会各会派の議員定数削減案が提案されることが明らかになった。

7日午前の久喜市議会議会運営委員会に久喜市議会の議員の定数について、現行25名のものを削減する案が各会派から2月14日開会の久喜市議会2月定例議会に提案されることとなった。
大地の石川忠義(私)が提案したものは25名を16名にする9名の減案。最大会派である新政議員団の鈴木松蔵議員、福垣令由議員、岡崎健夫議員、公明党の戸ヶ崎博議員、岡崎克己議員が共同で提案したものは25名を22人にする3人減案。市民力21の松村茂夫議員が提案したのは25名を20名にする5名の減案。
審議、採決は3月22日の水曜日に大地案、新政議員団+公明党案、市民力21案の順で行われ、質疑には提案者が自ら答弁する。

議員定数削減については、昨年の2月議会での提案を目指して大地の25名を16名にする案だけが各会派に示されていたが、一部の会派が「議会活性化委員会(当時)で検討すればいい。」との理由でこの時の議員定数削減に反対し、可決される見通しが立たなかったことから、提案を見送っていた。
しかし、実際にその後の議会活性化委員会で改めて議員定数削減を提案したのは大地だけで、協議は後回しとなった。
そしてこのような中、「市民から削減しなさいとの突き上げが多いので、議会活性化委員会で先に話し合ってくれ」と最大会派に所属する某議員から要請があったことから、議会活性化委員会で、他の項目に先立って議員定数削減案を協議するように石川(私)から提案し、先に協議することになったが、あろうことか、その最大会派などから、今度は議員定数削減の慎重な意見が飛び出して、議会活性化委員会では協議を打ち切られていた。

(ちょい一言)
ようやく、議員定数削減が市議会の議題にあがった。1年前の悔しい思いがよみがえる。今回は私が提出した案を含めて3案が提案されている。提案者は自ら説明をするとともに、質疑に対しては答弁をする。この機会に私も言いたいことが山ほどある。是非とも活発な議論をしたい。

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